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のいちごくっきーの宇宙日記

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| | 00:54 |
女性専用席
JR西日本が女性専用席を設置すると発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000923-san-soci

残念ながら予想通りになってしまった。
婦女暴行事件があったといっても、何も行っていない一般の男性客の利用を制限する倫理的正当性はなんら存在しない。生まれによって行為を制限するこのような行いはカースト制度やアパルトヘイト、公民権運動以前のアメリカの人種問題に等しい。かつて、アメリカで黒人が白人専用車両に乗り込んだことで起こったプレッシー対ファーガソン裁判では、「分離すれども平等」という言葉の下、品質が同じであることを条件に隔離を正当化した。事実上、アメリカの人種問題では、同じ品質をも黒人は長い間保証されなかったわけだが、日本の女性優遇サービスも建前としては分離のみだが、電車で座れる可能性や他の業種でのサービスの差異を含めるとアメリカの人種問題とそう変わりはない。要するに、第一の点として、「違う」ということを正当化することで隔離が行われて行為が制限され、第二の点として、第一の点にサービスの質の差異が内在する恐れがあるということだ。

大体、こういう席をもうけたとしても、暴漢は車両の中を物理的に移動することは可能だし、全ての女性は保護されるわけではない。さらに、一般の電車では男性も痴漢の被害にあう事件も報告されているのに、その保護は一切ない。痴漢・性的暴行の可能性の程度の点で言えば、女性でも年齢や容姿によって大きく差が出るので、たんなる「女性専用」にはなんらのメリットもない。

集団間を相対的に見て、あるいは全ての論点を包括的に考えると、女性の方が確かに不利である。しかし、性別による被害の解消は、女性優遇ではなく、性別による区別を段階的に解消することでしか、個人の人権一般と両立して解決することは不可能である。妨害要因が多く数百年かかるが、幼少期からのジェンダーフリー教育を徹底させ、戸籍や各種証明書に性別を記載する欄を撤廃するなどで、最終的に社会的性差を解体することでしか解決する方法はない。これは、生物学的性差をなくすということではなく、個々人の人権を保障する手段である。

鉄道会社のこのような決定は恣意的になされた人権侵害である。人権問題はカテゴリーではなく個人一般のものととらえなければならない。

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| 社会問題 | 13:05 | トラックバック:0コメント:1
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http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/rail/1185684072/
2007.08.24 Fri 19:06 | URL | ■全国共通 女性専用車両 総合ス
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