NHK職員が男子学生に対する痴漢で逮捕された。
ただし、今回はNHKの信頼の低下や受信料などの問題について論じるわけではない。
性犯罪、セクシャル・ハラスメント、性差別など、性に関する人権侵害は、男性から女性に対してのみ起こるわけではない。これまでも、少数ながら、男性に対する性犯罪は存在はしている。
ところが、性に関する人権侵害は、男性から女性に対してのみ起こるかのごとく情報が歪曲されている。女性専用車両も、あたかも痴漢が男性が女性に対して起こすだけの問題であるかのように情報が歪曲され、それを建前として行われている男性に対する性差別である。被害を受ける確率は男女で違うなどと言う者もいるだろうが、年配の女性が被害を受ける確率は低いだろうから、保護する必要は無い。もっと言えば、容姿で被害を受ける確率は異なるだろうから、見た目でチェックしない合理性も無い。単に、レディースデーなどと同様の人権意識を排したサービスである。
社会学では、商品やサービスにおいて、実用的、経済的以外で付与された価値を一種の「記号」であるとしている。このような女性優遇措置は、それ自体が女性の消費者に消費を促すための社会的価値付与なのだ。記号を消費するという消費のあり方全般に対してはメリット、デメリット両方あるが、生まれによって一定の層に自由を制限するサービスを提供する道義的正当性は存在しない。
大体、女性専用車両を導入すれば女性に対する痴漢が「無くなる」わけでもない。全ての女性が女性専用車両に乗れるわけではないし、わずかではあるが女性同士の犯罪もある可能性もある。痴漢をする男性の心理に働きかけて痴漢行為を抑制する要素も全く無い。そもそも痴漢を「無くす」のは、交通事故を「無くす」だとかいじめを「無くす」のと同じで机上の空論だ。
フェミニストの上野千鶴子氏は朝日新聞で女性専用車両に対して賛成を表明したことがある。しかし、これは結局女性の権利を(平等の追求ではなく利権として)拡張する事を試みているに他ならない。上野氏ら社会的構築主義と呼ばれる学派および差異の政治なるものを進めようとする人々は、「客観的正義は存在しないから弱者は自分の立場に立って活動すべきだ」などと称する。客観性を追及した主張を「男性によるバイアス」などと称し、男性に対する人権侵害を容認した主張は女性によるバイアスであっても、「客観的正義は存在しないからよい」と主張するダブルスタンダードを利用して権利を拡張しようとする。これはエゴイズム容認以外の何者でもない。自分達は中国や北朝鮮から被害を受けているから軍国主義化を容認したり、自分の利権擁護のため「伝統」の名の下に女性を抑圧しようとする右翼とフェミニストに違いがあるのだろうか? 結局、自分の生まれが違うだけで、自分のためなら他者の権利を侵害してよいとする行動原理には両者に違いは無い。
世界の正義や人類の人権の追求には、カテゴリー化そのものを段階的に廃し、全ての人間が、全世界という全体のシステムのために協力するのうに促すことが必要だ。いわゆる社会的強者、社会的弱者、多数派、少数派などは関係ない。全ての人間が自らが所属しない集団に対する人権の抑圧をあらゆる段階、集団、方向において抑制すべきである。
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性犯罪、セクシャル・ハラスメント、性差別など、性に関する人権侵害は、男性から女性に対してのみ起こるわけではない。これまでも、少数ながら、男性に対する性犯罪は存在はしている。
ところが、性に関する人権侵害は、男性から女性に対してのみ起こるかのごとく情報が歪曲されている。女性専用車両も、あたかも痴漢が男性が女性に対して起こすだけの問題であるかのように情報が歪曲され、それを建前として行われている男性に対する性差別である。被害を受ける確率は男女で違うなどと言う者もいるだろうが、年配の女性が被害を受ける確率は低いだろうから、保護する必要は無い。もっと言えば、容姿で被害を受ける確率は異なるだろうから、見た目でチェックしない合理性も無い。単に、レディースデーなどと同様の人権意識を排したサービスである。
社会学では、商品やサービスにおいて、実用的、経済的以外で付与された価値を一種の「記号」であるとしている。このような女性優遇措置は、それ自体が女性の消費者に消費を促すための社会的価値付与なのだ。記号を消費するという消費のあり方全般に対してはメリット、デメリット両方あるが、生まれによって一定の層に自由を制限するサービスを提供する道義的正当性は存在しない。
大体、女性専用車両を導入すれば女性に対する痴漢が「無くなる」わけでもない。全ての女性が女性専用車両に乗れるわけではないし、わずかではあるが女性同士の犯罪もある可能性もある。痴漢をする男性の心理に働きかけて痴漢行為を抑制する要素も全く無い。そもそも痴漢を「無くす」のは、交通事故を「無くす」だとかいじめを「無くす」のと同じで机上の空論だ。
フェミニストの上野千鶴子氏は朝日新聞で女性専用車両に対して賛成を表明したことがある。しかし、これは結局女性の権利を(平等の追求ではなく利権として)拡張する事を試みているに他ならない。上野氏ら社会的構築主義と呼ばれる学派および差異の政治なるものを進めようとする人々は、「客観的正義は存在しないから弱者は自分の立場に立って活動すべきだ」などと称する。客観性を追及した主張を「男性によるバイアス」などと称し、男性に対する人権侵害を容認した主張は女性によるバイアスであっても、「客観的正義は存在しないからよい」と主張するダブルスタンダードを利用して権利を拡張しようとする。これはエゴイズム容認以外の何者でもない。自分達は中国や北朝鮮から被害を受けているから軍国主義化を容認したり、自分の利権擁護のため「伝統」の名の下に女性を抑圧しようとする右翼とフェミニストに違いがあるのだろうか? 結局、自分の生まれが違うだけで、自分のためなら他者の権利を侵害してよいとする行動原理には両者に違いは無い。
世界の正義や人類の人権の追求には、カテゴリー化そのものを段階的に廃し、全ての人間が、全世界という全体のシステムのために協力するのうに促すことが必要だ。いわゆる社会的強者、社会的弱者、多数派、少数派などは関係ない。全ての人間が自らが所属しない集団に対する人権の抑圧をあらゆる段階、集団、方向において抑制すべきである。
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テーマ:性犯罪・わいせつ事件 - ジャンル:ニュース


