英語学習サイト「英語克服戦記」の姉妹編。 教育だけではなく、食生活、差別、メディア、国際関係といった社会問題一般や作者の生活について述べていきます。

のいちごくっきーの宇宙日記

エイリアンVSプレデター | main | 双子の卵
正しい大学生活の送り方
現在、一昔前ならばどこの大学へも行けなかった人は、大学を選ばなければ大学進学が出来るようになっている。

それはそれでよいが、大学卒ならばやりたいことが出来るわけではなく、勉強が苦手ならばいわゆる難関大学卒に遅れをとってしまう。
それは、いわゆるネームバリューだけではなく、語学、コンピュータ、数学、一般教養、そして専門知識といった実力でもどうしても劣ってしまう。

あなたが、勉強しようと考え始めた時期が遅ければ、難関大学に進学している人につけられている差をどう縮めるかは難しい問題だ。

今、あまりランクが高くない大学の大学生で、学校が学生の面倒をきちんと見なければ、自分で何とかしなければならない。

まず、授業の履修だが、カリキュラムが必修科目で固められてなければ、選び方が重要となる。他の学生の評判を聞くのはもちろんの事、何を勉強するか、内容も検討しなければならない。

私のお薦めは以下の通り。
1.概論を履修し、各論は履修しないこと
講義科目には、大別すると教科書を使い、その分野の基礎知識を習得する「概論」と、教員の興味に関する話を聞かされる「各論」に分かれる。
概論は、一般教養ならば心理学、社会学、政治学、法学、専門科目なら心理学なら認知心理学、社会心理学、発達心理学、臨床心理学といったように各分野の基礎知識が学べる。単調で教員が工夫して授業をしなければ面白くないだろうが、自分が興味を抱く事柄(卒論や時事問題)について調べる際の予備知識として利用することが出来る。また、専門外のものでも、今の学問や社会問題は各分野共通の問題として問われるものが多いため、一般的な知識を習得するとさまざまな応用が利いてよい。
各論は、その科目が自分の興味関心分野と一致しているならともかく、そうでなければただの他人の趣味にすぎない。また、教員の解説が、その教員の主観に完全にゆだねられ、偏った見方しか得られない可能性が高い。また、その知識もその問題のみのものになりがちで、他の分野に応用が聞く可能性が低い。よって、講義科目は、概論を優先させる事をお勧めする。

2.実習科目は可能な限り履修すること
大学によって、あるいは分野によって実習科目の種類は異なるが、実習科目と講義科目のどちらかを優先させるなら、実習科目を優先しよう。講義科目の内容は、独学でもある程度は身に付く(ただし、教科書をただ読むのではなく、自分で板書をノートに写すように、学習ノートを作ることが不可欠で、できれば新書や一般書をいくつか読むことも平行して行った方が良い。)。
ただし、実習科目の内容は独学では勉強できないものが多い。例えば社会調査なら、その方法は実習を通して、サンプルのとり方や質問内容の決定、回収の仕方や統計分析などを身に付けるしかない。本を読むだけでは作業の手順までは身に付かない。また、コンピュータは就職の際にも関わってくるもので、使えるのと使えないのとでは将来的に自分が有利になるかどうかが大きく違う。実習経験の有無は、卒論の執筆や大学院進学の上で有利不利が大きく異なってくる。

3.第2外国語をマスターしよう
私は学部時代に第2外国語をマスターしなかったことをすごく後悔している。今は、英語は出来て当たり前、優秀な人は何ヶ国語も話せるという時代だ。第2外国語は、英語と異なり、大学に入って、皆同じ状態で一番最初から始まる。教師のよしあしにもよるが、基礎をみっちり習得し、上級レベルまで勉強すれば、一つの特技として将来非常に有利になる。英語以外の外国語は、習得している人の数が少なく、それを必要としている人も世の中にはいる。また、国連では英語だけではなく、フランス語も重要な職場の言語として扱われている(アフリカにフランス語圏の国が多いため)。ビジネスの世界では、中国の経済発展によって、中国語で仕事が出来ると有利になる可能性が高くなっている。韓国語は日本語と文法がほとんど同じで習得しやすいとされ、韓国も中国同様経済発展で、日本にとって重要な国になってきている。第2外国語を4年間かけてマスターすると大きな武器になるだろう。

4.英語と数学を克服する
最後にこれ。あまりランクが高くない大学生なら苦手なものだろう。「英語克服戦記」を参考にして勉強してください。
| 教育 | 20:06 | トラックバック:0コメント:2
コメント
有利不利も大事だとは思いますが
 有利不利も大事だとは思いますが、若い時はむしろ、
がむしゃらに王道を進んで欲しいと思います。
多くの友人と泣き笑いしつつ、広く深く付き合って欲しいと
思います。

 不利が有利な要素になったり、有利が不利な要素に
なったりもします。無駄なことが身を助けることもあります。
それが人生でしょう。

 損得や有利不利で動くのは、底力と人望さえあれば、
人生そうそう無駄をやっている時間もなくなる
40歳になってからでも遅くはないように思います。

 以上、もちろん私見です。

2006.09.06 Wed 01:05 | URL | 鈴木
コメントありがとうございます。
こんにちは。

コメントについて、勉強と遊びは相反する概念ではないと思います。私が教育に関する議論で不満を持つことのなかに、ゆとり教育推進派もゆとり教育反対派も、勉強と遊びが相反するものとしてとらえている考え方があります。勉強と遊びを二項対立的にとらえ、どちらを優先させるかということです。

しかし、テレビゲームや漫画一つとっても、その作品の設定として、歴史や地理、科学、文学などを題材にしているものも多く、趣味の中で勉強することが出来ます。また、勉強をする際も、本来は人間の知識、思考は文脈に依存するため、適切な方法であれば無意味な暗記ではなく、趣味にもつながる勉強にすることが出来ます。

人間関係について、そもそも、勉強が出来る人であろうが勉強が出来ない人であろうが、人間関係がうまく行く人もいれば、そうでない人もいます。勉強が出来るから人間関係がうまくいかなくなるという論理的因果関係はないように思います。旧帝大の学生は、男女比の偏りやエリートに対するネガティヴなステレオタイプによって恋人が作りにくいという話は聞いたことがありますが、(容姿のハンデはありますが)早いうちに勉強が出来るようになり、大学に入ってから趣味を作れば勉強と人間関係を両立することは不可能ではないでしょう。

今も昔も日本は、子どもに対する教育機会に格差があり、きちんと子を教育しない親の下に生まれてくれば、それだけで人生が大幅に不利になります。
日本の学校は、習熟度別学習が徹底されていません。一度授業についていけなくなれば、ほとんど取り返しがつきません。それで、卒業した学校によって、その後の待遇は大きく異なってくるのです。旧帝大や外国の大学を卒業したほうが将来有利に決まっています。また、大学はそうでなくとも大学院などで高い能力を身につけ、遅れを取り返すことは不可能ではないです。

愚痴になりますが、私は、20代半ばで、高校時代から大学、語学留学、浪人、大学院に行くまで趣味らしい趣味を持たずにほとんど勉強だけの生活を送っていました。それにもかかわらず、勉強の仕方に関する適切な情報がないために、試行錯誤するも失敗続きで、(英語は少しだけできるようになりましたが)適切な能力を身に着けないまま現在に至っています。準備の時期が遅かったのと、適切な情報が無かったために、勉強の効率は悪く、趣味や人間関係を犠牲にせざるを得なかったのです。同様の状況を抱えている人に同じ思いをして欲しくないのです。

高い能力を身につけ、将来の成功の準備開始は40代どころか、20代でも遅いです。私のサイトは10代後半以降で勉強が苦手な人が主なターゲットですが、本来は、小学校から準備しなければなりません。周りの人間が「勉強など出来なくてもいい」などと無責任な事を言って、将来、その人が搾取される対象になることを容認することは人道に反するといえます。それで、後になってその人が将来の成功を目指そうとしても、あまりに多くのハンデを背負わされているのであれば、成功の可能性はきわめて低くなり、勉強のために失うものもあまりにも多くなります。それで、その人の失敗を「自己責任」などと称し、何のサポートも与えない社会など身分制社会に等しいです。

万民が子どもの頃から適切な教育を受け、メインカルチャーとサブカルチャーを区別無く吸収し、格差が最小の社会こそ、最もフェアで、衆愚政治も回避でき、文化も経済も発展できる社会だと思います。
2006.09.06 Wed 20:38 | URL | のいちごくっきー
コメントする














管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL
http://wildstrawberryspace.blog63.fc2.com/tb.php/45-16eaf392
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
| ホーム |

プロフィール

Author:wildstrawberry
管理人 のいちごくっきー
姉妹サイト 英語克服戦記
http://wildstrawberryenglish.web.fc2.com/index.html

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2ブログランキング
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク

Powered By FC2ブログ