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英語学習サイト「英語克服戦記」の姉妹編。
教育だけではなく、食生活、差別、メディア、国際関係といった社会問題一般や作者の生活について述べていきます。
のいちごくっきーの宇宙日記 久米宏が司会で、テレビ東京で現在の日本の若者を説明する番組があった。少しこれまでの番組とは毛色が違うようだったので見た。
まず、最近の若者は消費をしないという話から始まった。酒を飲まない、車を買わないといったことだ。男性は女性との食事では金を払う、車を運転するという性役割の構造が維持されているのが伺えていて好ましいことではないが、とにかくそれがだんだんなくなっているという(本当だろうか? 正しいデータに基づいているのだろうか? あと、車の運転が男性の性役割に結びついていることは私には実感はない。女性も運転する人はするし、男性でもジェンダーアイデンティティの誇示として車を利用している姿はあまり見ない。ジェンダーを扱った海外の学術論文でも車の運転と男性の性役割について述べられていたが、現在の日本にはこの関係性そのものが成り立つのだろうか? 誰か教えてください(汗)) 小池百合子氏が少し述べていたものの、本来は環境問題への対策としては車を使わないのは好ましいことである。それが十分述べられていないのはテレビ東京らしい。 今の若者は普通の旅行はせず、ボランティアはするという。旅行者の減少はデータでも示されていたが、本当かなあ。ボランティアは自己実現のためというが、具体的に世界を変えようと考えている人はどれだけいるのか分からないし、普通の旅行と感覚は変わっていないのではないか? 消費の仕方が微妙に変わっているだけではないのか? ファッションに金を掛ける女性も相変わらずではないのか? 若くして大金持ちになったデイトレーダーの青年は、車も所有せず、食事は立ち食いそばという質素ぶり。彼は「金を使うことには興味はない」という。ただ、何のために金を稼ぐのだろうか? 番組の後半、久米宏が彼は食糧問題に関心があると言っていた。しかし、それだけで彼の活動の意義は説明できないだろう。企業や投資家の活動は必ずしもゼロサムゲームではないが、彼らが扱う資本もある意味部分的には公共財である。日本にも貧困問題があるのに一方では彼のような人物がいることを思うと、必要なところに必要なものがないように見える。彼には社会のためにその金を使ってもらいたいものだ。 消費しないことが社会が疲弊している表れであるかのように述べられているのはどうなのだろうか? 無意味に消費する消費社会のあり方にも負の側面があるが、テレビ東京だけあって、それは述べられていない。久米宏は「よく民放でこの番組が放送できるな」と言っていたが、何のことはない、消費がないことが好ましくないと再三にわたり述べているのは普通の民放のあり方だろう。 総じて言えば、ある意味ではあまり報道されないトピックもあったが、少し疑問符も残る番組だった。 テーマ:今日見るテレビ、聞くラジオ - ジャンル:テレビ・ラジオ |
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