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英語学習サイト「英語克服戦記」の姉妹編。
教育だけではなく、食生活、差別、メディア、国際関係といった社会問題一般や作者の生活について述べていきます。
のいちごくっきーの宇宙日記 守屋前防衛事務次官への接待疑惑について様々な報道がなされ、この前証人喚問までなされた。メディアはゴルフの接待に関する問題を取り上げることが多い。
ただ、私個人としては、守屋氏の次女の留学に関して便宜を図ったことについて色々考えさせられる。朝日新聞の報道によると、山田洋行は娘が進学する予定の大学院とつながりが深く、元専務が守屋氏の娘のために推薦状を書いていたという。 アメリカの大学院に進学するには、外国人向け英語能力試験TOEFLと共通学力試験GREのスコア、成績証明書、本人が書くエッセイに加え、3人の推薦者による推薦状が必要である。アメリカの大学や大学院の入学選抜は、日本と異なりペーパーテストの成績で全て決まるわけではない。もちろん、これは賛否両論考えられる。 大学はペーパーテストだけではなく他の書類を見ることで、個性的な学生を集めるべきだという考え方もあろう。ペーパーテストのみで全てを決めると日本や韓国などの受験戦争で、皆偏った勉強しかしないことになるという危惧もあるだろう。 しかし、本人が書くエッセイはともかく、推薦状はコネの世界である。守屋氏の娘の件は特殊に見えるだろうが、大学関係者による推薦状は有利だろうし、そうでなくとも特定の分野で著名な教授か若手の教授かで推薦状に対する評価がかわることは容易に想像できる。守屋氏の次女のように、親が権力者であるとか、小さな頃から学業的に優秀で早いうちから有利な状況に立てている者はそういったコネを獲得しやすいが、親も当てにならず、かなり年齢を重ねてから勉強をする人の場合、ペーパーテストをがんばっても推薦状は期待できない。これは公正な選抜方法だとはいえないのではないだろうか。 守屋氏の疑惑で特に思ったのは、こういったことが日本以外の国でも行われている可能性があるということだ。政治家や官僚、大企業幹部、学者などが大学受験で有利になり、その後の人生も有利になるという再生産の構造が、アメリカの入試制度のようなシステムの下に維持されているのではないかと私は考える。大学は、ペーパーテスト以外の方法での選抜が重要だという考え方にも一理あるにせよ、権力者の一族の権力の再生産を防ぐ制度を考えるべきである。色々検討が難しい点はあるが、私はいい案がなければ、推薦状の制度を廃止すべきであると思う。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から、TOEFLまで英語学習のアドバイスをしています。 TOEICのページ準備中。近日公開予定。
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