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英語学習サイト「英語克服戦記」の姉妹編。
教育だけではなく、食生活、差別、メディア、国際関係といった社会問題一般や作者の生活について述べていきます。
のいちごくっきーの宇宙日記 第五の権力 アメリカのシンクタンク / 横江 公美
タイトル通り、アメリカのシンクタンクについて解説した本。新書で読みやすい。衝撃的なのは、シンクタンクの思想傾向として、有力シンクタンクの多くは保守的な思想の集団だということと、その理由は大学がリベラルで席巻されているため、保守のエリートはシンクタンクに集中することだということだ。この解説を読んだとき、知識人の怠慢と社会問題の解決の困難さを改めて実感した。 アメリカでは、ヴェトナム戦争の際、大規模な反戦運動が起きた。その舞台として大学が利用され、大学はリベラル層が集中することになった。保守のエリートは勉強して世の中を動かしたいと思ったが、大学では排除されるため、シンクタンクに流れることとなった。しかし、大学を支配したリベラル層は、閉鎖的なアカデミズムでの活動で満足してしまい、その後の社会運動は行えていない。一方、排除された保守のエリートは、保守の政治団体や産業界からの資金を得て、世の中を政策提言という形で間接的にコントロールするにいたった。タイトルにある「第五の権力」とは、三権分立で言われている立法、行政、司法の3つに加え、世論を動かす第四の権力であるメディア、そして五つめの権力としてのシンクタンクを意味する。 何という皮肉だろうか。一時期は辛酸をなめた保守のエリートが今度は世界を動かす立場にいて、リベラルは何も出来ない(学会での活動に満足している者は何もしようとしない)でいるとは。一般的に保守よりリベラルの方が教育程度が高いといわれるが、現在保守のエリートの方が強いのはこういう理由があるのだ。今まで想像もつかなかったことを論じている本書は、私にとって奥歯に挟まった疑問の答えを出してくれた優れた本だ。 本書ではなかったが、これは日本にも当てはまるのではないか。(運動の内容に好ましいかどうかは別として)上野千鶴子氏のような学者もいるが、日本のアカデミズムで社会運動に携わっている人は少ない。かつて、マルクス主義思想を持つ知識人達は大学で活動をしていたが、冷戦終結後著しく衰退した。今の日本のアカデミズムは、趣味で学問をするだけの怠け者が多数を占めている、閉鎖的で腐敗した世界だ。うわさで聞いたことがあるが、東大法学部には右翼が多く、教育学部には左翼が多いらしい。左翼はアカデミズムでぬるま湯につかり、社会運動に積極的に参加する事を忘れるが、右翼は官僚として政策意思決定に携わるというのが現状ではないか。これでは、差別や格差の是正は絶望的だ。アカデミズムで趣味に生きることに満足している者達は恥を知るべきだ。リベラルな知識人達も積極的に政策について論じるべきだ。 本書を書いた横江氏の政治思想は分からないが、彼女のような人物が日本のシンクタンクを設立し、官僚組織以外でも政策が提言できるシステムを構築することは、この国の発展のため必要不可欠だ。横江氏が主張するように、ビジネスとしても、非営利団体としても、利用できる形式であれば何でもして、大学や官庁以外に国家の発展に寄与する専門機関を作ることは民主主義社会を機能させる上で不可欠である。本書はそれを理解するため、どんな社会問題に関心がある者にとっても必要不可欠な「知」の使い方に関する入門書だといえよう。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から、高認、TOEFLまで、英語学習のアドバイスをしています。 ロスト・イン・トランスレーション / ビル・マーレイ
英語字幕で見る映画シリーズ。 今回の映画は・・・本当につまらなかった。 一応ストーリーを説明しておくと、日本にサントリーのコマーシャルの仕事でやってきた俳優と、大学出たての写真家の妻が、日本の滞在にうんざりして孤独を感じつつ恋に落ちるという話。両方とも配偶者がいるから不倫だ。 主人公の俳優はサントリーのCMの撮影で、ディレクターがあいまいな要求をして、通訳がうまく対応できないことにいらだつ。(ディレクターも通訳もただの馬鹿として描かれているのに、サントリーはよく実名で使うことを了承したと思う。プラスのイメージを持たれないぞ、これ) また、LとRの発音の区別が付かない日本人が多数登場し、主人公はヒロインに愚痴をこぼす。ヒロインが怪我をして病院にいってもなぜか英語が出来る人が一人もいない、といった状況に遭遇する。 風俗店で待ち合わせしたり、しゃぶしゃぶ屋に行った後に「自分で料理を作らなければならないレストランがあるか」と言い、娼婦がホテルで主人公を誘惑したり、主人公達の日本嫌いが描かれている。 こんな無能なディレクターや通訳なんていないし、今どきの大病院なら英語が出来るスタッフは最低1人はいるだろうし、待ち合わせ場所に使うような風俗店や一流ホテルに堂々と侵入する娼婦なんていない。リアリティがなさ過ぎる。Amazonのレビュアーたちは、これを日本蔑視として批判した。私は、こんな無能なディレクター(明確に指示が出来ず、失敗の責任を俳優に擦り付ける)がいれば日本人の私でも不愉快に感じるし、アメリカ中心主義の是非は別としても外国語の1つも出来ないのは教育程度が低い証拠なので、好ましくは無いとは思う。ただ、この映画にはリアリティが無いのだ。きちんと資料収集したのか。監督のソフィア・コッポラは日本の事を勉強した方が良い。これでは、親の七光りと言われても仕方がない。この映画を高く評価したレビュアーの中にはリアリティの問題ではないという人もいたが、これはファンタジーではなく、東京を舞台とした現代の人間関係を扱った作品だ。土台となる世界観が薄ければ、おのずと出来上がる作品の質も悪くなるのは当然理解できるはずだ。 心情描写についても意味不明だ。漠然と暇な時間をつぶす描写が多く、観る者を退屈にさせる。無能な日本人と一緒にいるシーンや、しつこく連絡する主人公の妻、無意味に浮かれているヒロインの夫やその友人を見ていても不愉快になるし、孤独の描写もあまりにも多く、状況が散漫になっている。かといって、主人公やヒロインの絡みも周りに振り回されるか、二人で退屈そうにしているかで、これのどこに胸をときめかせていいのかが全く理解できない。主人公達の人間的な魅力の描写も一切無い。映像表現に凝っているとかそういう問題ではない。どんな角度や陰影の付け方で工夫しようが、訴えかけるものが存在しなければそんな小細工は無意味だ。 英語難易度 英語字幕があればそれほど難しくは無い。専門用語やスラングはあまりないので語彙は難しくは無い。ただ、小声で話すシーンなど、音が聞きづらいことがあるので字幕なしではわからないだろう。また、日本語のセリフが多い。 余談だが、英語字幕では日本語の英訳で省略されている箇所がいくつもある。つまり、ネイティヴは日本語のシーンを理解できない音として聞いている。字幕なしのフランス語やイタリア語、ドイツ語のシーンもある。よって、全てのセリフを理解できる視聴者はほとんどいないのだ。タイトル通り、Lost in Translation、訳せないから行間を読めということか・・・そういう割には中身が無い。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から、高認、TOEFLまで、英語学習のアドバイスをしています。 東京在住の私は、手軽においしい水を飲みたいと思うと、その困難さにうんざりする。
東京の水道水は飲めたものではない。本当にまずいし、すぐに健康に影響を及ぼすわけではないものの体に悪いし、気をつけなければならない。 一応、安い浄水器でごまかしているのと、ペットボトルのお茶やミネラルウォーターをよく飲むようにしている。 ただ、それでも結構金がかかる。東京は買い物に便利な反面、水がまずいという致命的な欠点がある。 もうどうにもならないんだろうけど、おいしい水が楽に手に入る生活がしたいものだ。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から高認、TOEFLまで、英語学習のアドバイスをしています。 911から5年が経った。
あれから戦争は泥沼化し、解決の糸口は見つかっていない。 ブッシュ以下、アメリカ政府高官は、戦争を石油利権と武器利権で戦争を始めたので、彼らのやり方に正義は無い。 ただ、テロリストに情状酌量の余地もないし、一度始めた戦争は、どういう形であれ終息を目指さなければならない。いかなる政治的立場であろうが、世界の法と秩序を維持しようとするならば、放置という選択肢はありえないと考えなければならない。 日本のメディアは、「アメリカにも憎まれる理由がある」という。それ自体はもっともなことだ。911後のアメリカ人のナショナリズムは全世界に悪影響を及ぼしている。だからといって、イスラム原理主義を容認してはならない。日本のリベラル層は、強く見える側を叩けば人類の平等があたかも達成されるかのように情報を操作したがる。しかし、いかなる民族、人種、性別であろうと、自らの利益のために自集団の利益拡大を利用して他者を排除するという行為そのものこそが、あらゆる社会問題の根源につながっているのだ。人権を個人単位に還元し、全人類共通の法と秩序を作り上げることが人類最大の課題だ。 ブッシュらに悔い改めよといっても言う事を聞くはずがないので、もう少し現実的な対処を考えてみよう。もし、世界の安寧と彼らの利益(と思わせられること)を両立するやり方でロビー活動をするならば、アメリカ軍の不正は彼らの利益にはならないので統制すべしという情報を伝えることが必要だ。イスラム教徒を捕まえて拷問などしても、効果的に情報収集などできるはずがない。当然、関係ない人間もいるし、そういった人間でも拷問逃れに嘘の情報をいうことは充分考えられる。心理学では、記憶は環境によって歪曲されやすいし、嘘の自白をすることもありうることだということが分かっている。また、アメリカ軍の虐殺を容認しないことを世界にアピールし、実際に兵士を厳罰に処すことが必要である。スケープゴートにしても止むを得ないから、保守派に「不正をしてアメリカ軍に泥を塗る行為は反愛国的」などと情報操作することが必要だ。また、一般のユダヤ人には罪は無いが、権力のあるユダヤロビーを排除することが必要だ。非ユダヤ系の企業や政治団体を強くすることが必要だ。彼らのナショナリズムによって、世界の紛争を泥沼化させている。アラブ冷遇の外交政策を取り続けるとテロリストが増えるのは当たり前で、紛争を終息させることなど不可能だ。 また、社会心理学やゲーム理論、軍事学、政治学などの専門家を集めて、ネットワーク研究を強化することが必要だ。テロリストは、それぞれの班に完全に役割分担をし、事実上のつながりは全く無いという。その関係性の構造を理解し、敵の絆を断つ作戦を取らなければならない。 一度起きたことは元に戻せない。今の状況を理解た上でのみ新たなる秩序を作る方法を模索することを始めることが出来る。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から高認、TOEFLまで、英語学習のアドバイスをしています。 エイリアンVS.プレデター / サナ・レイサン
久しぶりの英語字幕で見た映画シリーズ。 最近、見たいDVDがなかなか無くて・・・CNNやBBCのホームページは見るのですが、最近どうも生の英語に触れていなくて自分はだらしないなと思います。 それはさておき、しばらく前に見たこの映画、結構おもしろかった。 この対決企画、どうせたいしたストーリーじゃなくて、期待できないなと思って観たが、世界観が深い。突っ込みどころもあるけど。 この映画の世界では、あらゆる古代文明にはプレデターが関わっていて、南極にプレデターが作った遺跡があるという話。プレデターは古代から人々に神としてあがめられ、人身御供などをして畏れてきた。プレデター達はプレデターの子どもが大人になりかけたとき、エイリアンと戦うというイニシエーション(通過儀礼)を経て大人として認められるという。 現代、南極に調査に来た人間と遺跡の持ち主であるプレデター、暴走したエイリアンが三つ巴で戦うというストーリーだ。オリジナルの両シリーズより世界観は深い。さまざまな古代文明が一つの源流につながっている、しかもそれが南極というのがグラハム・ハンコックの「神々の指紋」シリーズに通ずるところがある。 神々の指紋 (上) / 大地 舜、グラハム・ハンコック 他 神々の指紋 (下) / 大地 舜、グラハム・ハンコック 他 まあ、これはトンデモとされているが、私は高校時代にこの本を読んで古代文明に興味を持ったので、個人的には感慨深いものがある。 突っ込みどころとしては、プレデターの社会は、科学技術の水準は人類を越えているのにもかかわらず、文化的には前近代だということだ。現代の先進国は、法律は除いて、特に文化的に子どもと大人を明確には分けない。現代人は、青少年のうちに色々な情報を得たり人間関係をはぐくんだりしたり、あるいは教育を受け、遊び、仕事をする中で少しずつ大人になっていく。プレデターも我々から見て未来的な社会の住人ならば、我々が抱く前近代的なイメージの社会の住人ではないはずだ。 もう少し、巧妙な未来人像としてのプレデターが見たかった。まあ、モラトリアムを過ごすプレデターというのも想像がつかないが。 英語難易度 それほど極端には難しくはない。 字幕なしは難しいが、基本的な英語力があれば英語字幕でも分かるだろう。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から高認、TOEFLまで、英語学習のアドバイスをしています。 現在、一昔前ならばどこの大学へも行けなかった人は、大学を選ばなければ大学進学が出来るようになっている。
それはそれでよいが、大学卒ならばやりたいことが出来るわけではなく、勉強が苦手ならばいわゆる難関大学卒に遅れをとってしまう。 それは、いわゆるネームバリューだけではなく、語学、コンピュータ、数学、一般教養、そして専門知識といった実力でもどうしても劣ってしまう。 あなたが、勉強しようと考え始めた時期が遅ければ、難関大学に進学している人につけられている差をどう縮めるかは難しい問題だ。 今、あまりランクが高くない大学の大学生で、学校が学生の面倒をきちんと見なければ、自分で何とかしなければならない。 まず、授業の履修だが、カリキュラムが必修科目で固められてなければ、選び方が重要となる。他の学生の評判を聞くのはもちろんの事、何を勉強するか、内容も検討しなければならない。 私のお薦めは以下の通り。 1.概論を履修し、各論は履修しないこと 講義科目には、大別すると教科書を使い、その分野の基礎知識を習得する「概論」と、教員の興味に関する話を聞かされる「各論」に分かれる。 概論は、一般教養ならば心理学、社会学、政治学、法学、専門科目なら心理学なら認知心理学、社会心理学、発達心理学、臨床心理学といったように各分野の基礎知識が学べる。単調で教員が工夫して授業をしなければ面白くないだろうが、自分が興味を抱く事柄(卒論や時事問題)について調べる際の予備知識として利用することが出来る。また、専門外のものでも、今の学問や社会問題は各分野共通の問題として問われるものが多いため、一般的な知識を習得するとさまざまな応用が利いてよい。 各論は、その科目が自分の興味関心分野と一致しているならともかく、そうでなければただの他人の趣味にすぎない。また、教員の解説が、その教員の主観に完全にゆだねられ、偏った見方しか得られない可能性が高い。また、その知識もその問題のみのものになりがちで、他の分野に応用が聞く可能性が低い。よって、講義科目は、概論を優先させる事をお勧めする。 2.実習科目は可能な限り履修すること 大学によって、あるいは分野によって実習科目の種類は異なるが、実習科目と講義科目のどちらかを優先させるなら、実習科目を優先しよう。講義科目の内容は、独学でもある程度は身に付く(ただし、教科書をただ読むのではなく、自分で板書をノートに写すように、学習ノートを作ることが不可欠で、できれば新書や一般書をいくつか読むことも平行して行った方が良い。)。 ただし、実習科目の内容は独学では勉強できないものが多い。例えば社会調査なら、その方法は実習を通して、サンプルのとり方や質問内容の決定、回収の仕方や統計分析などを身に付けるしかない。本を読むだけでは作業の手順までは身に付かない。また、コンピュータは就職の際にも関わってくるもので、使えるのと使えないのとでは将来的に自分が有利になるかどうかが大きく違う。実習経験の有無は、卒論の執筆や大学院進学の上で有利不利が大きく異なってくる。 3.第2外国語をマスターしよう 私は学部時代に第2外国語をマスターしなかったことをすごく後悔している。今は、英語は出来て当たり前、優秀な人は何ヶ国語も話せるという時代だ。第2外国語は、英語と異なり、大学に入って、皆同じ状態で一番最初から始まる。教師のよしあしにもよるが、基礎をみっちり習得し、上級レベルまで勉強すれば、一つの特技として将来非常に有利になる。英語以外の外国語は、習得している人の数が少なく、それを必要としている人も世の中にはいる。また、国連では英語だけではなく、フランス語も重要な職場の言語として扱われている(アフリカにフランス語圏の国が多いため)。ビジネスの世界では、中国の経済発展によって、中国語で仕事が出来ると有利になる可能性が高くなっている。韓国語は日本語と文法がほとんど同じで習得しやすいとされ、韓国も中国同様経済発展で、日本にとって重要な国になってきている。第2外国語を4年間かけてマスターすると大きな武器になるだろう。 4.英語と数学を克服する 最後にこれ。あまりランクが高くない大学生なら苦手なものだろう。「英語克服戦記」を参考にして勉強してください。 今日、チャーハンを作って食べた。
チャーハンを作る際、卵を割ったのだが、どういうわけか殻から卵黄が二つ出てきた。 これって双子? 卵は食物繊維以外のほぼ全ての栄養素が揃っているらしい。 普通の卵は抗生物質がたくさん使われているようだが、質のいい卵を買えば、健康的な食事が出来る。 私はチャーハン以外だと、卵丼やスパニッシュオムレツ、卵ご飯をよく食べる。ご飯に合うおかずを作るのは難しいが、汎用性があってよい。 本ブログ姉妹サイト「英語克服戦記」 ローマ字から高認、TOEFLまで英語学習に関するアドバイスをしています。
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